おみくじといえば、
神社やお寺などでひくものですが、
実は家にあるもので、
簡単に工作できるんですよ!
そこで今回は、
材料も揃えやすくて簡単な、
おみくじの作り方を
紹介します。
ぜひ学校の図工の授業などで、
オリジナルのおみくじを
作ってみましょう。
ペットボトルでも本格的に!おみくじを工作しよう!
おみくじはペットボトルと
割り箸さえあれば、
簡単に作れちゃうんです。
まず割り箸3膳と、
割り箸がすっぽり入る大きさの
ペットボトルを用意しましょう。
もしくは、
割り箸を少し切って短くしても
OKです。
次に、
割り箸を割って6本にしたら、
小吉、吉、中吉、大吉、
凶、大凶と運勢を書いていきます。
運勢は末吉や小凶など、
割り箸を足して、
もっと増やしても構いませんよ。
割り箸に運勢が書けたら、
あとはそれを
ペットボトルの中に入れるだけ。
遊び方としては、
ペットボトルにフタをして
よく振ります。
そしてフタを開けて
割り箸を一本取り出し、
運勢は何が出たかな?と、
おみくじをひいてみましょう。
ちなみに、ペットボトルの周りに、
折り紙や千代紙などを貼り付ければ、
中身が見えなくなるので、
どんな運勢が出るか、
ワクワク感が増しますよ!
もっと本格的な
見た目にしたいのでしたら、
折り紙などではなく、
ペットボトルのサイズに切った
ベニヤ板をボンドで貼って、
中身が見えないようにしましょう。
すると、神社においてあるような、
木製の筒状の
おみくじっぽくなりますよ。
作り方も簡単だし、
基本的な材料も家にあるものなので、
小学校低学年でも
すぐに出来ちゃいますね!
牛乳パックでも驚きのおみくじができる!作り方お教えします!
おみくじは
牛乳パックでも
作る事が出来るんですよ。
必要な材料は
空いた牛乳パック(1000ml)と
ストローを7本。
ストローの代わりに
割りばしを使っても良いですよ。
まず、ストローを全部、
15cmの長さに切っておきます。
そして、大吉、中吉、小吉、吉、
末吉、凶、大凶と紙に小さく書き、
それを切って
ストローにテープで貼り付けましょう。
次に、牛乳パックの底に、
カッターで穴を開けます。
ストローの太さにもよりますが、
だいたい1~1.2cmくらいの大きさの
穴を開けましょう。
続いて、
牛乳パックの上のフタが
開かないように、
テープなどで
しっかり閉じておいてください。
これであとは、
カッターで開けた穴から
ストローを入れれば、
牛乳パックのおみくじの
完成なのですが、
このままだとちょっと見た目が
あまり良くないですね。
そこで、
ペットボトルの時と同じように、
紙を貼って、
そこに大きく、
『おみくじ』を書いたり、
何か好きな絵や模様を描くと
良いですよ。
この動画のような感じですね!
オリジナルのおみくじが出来たら、
シャカシャカ振って、
運勢を占ってみましょう!
大吉が出ると良いですね!
おみくじの順番、これで解決!!おみくじの意味も解説
だれでもおみくじに「大吉」がでれば嬉しいですよね。
しかし、「吉」の種類は色々あるし
何が良くて何が悪いのかさっぱりわかりませんよね。
そんな疑問にズバリお答えしましょう。
おみくじは引く神社などによって段階が多かったり少なかったり様々です。
この違いは、おみくじを考案したといわれる僧が書いた
「元三大師御籤帳(おみくじちょう)」
にこのような事が記載されています。
「吉凶の80%は大吉、吉、凶。
後の20%は各所自由に設定してよい。」
と自由設定なんです。
びっくりですね。
・一般的な7段階のおみくじの順番
大吉⇒中吉⇒小吉⇒吉⇒末吉⇒凶⇒大凶
・さらに細かい12段階のおみくじの順番
大吉⇒中吉⇒小吉⇒吉⇒半吉⇒末吉⇒末小吉⇒凶⇒小吉⇒半凶⇒末凶⇒大凶
12段階になるとかなり多く感じますね。
神社などによっては大吉が多かったり、
反対に大凶が多かったり数にも違いがあります。
引く側にとっては何だか複雑な気持ちですが、
やはり大吉がでれば嬉しいもの。
手作りのおみくじにもこの段階を使えば、
よりリアルに作れそうですね!
それではどんな意味があるでしょうか。
・大吉:大変良い運気。
・吉:良い運気
・中吉:まあまあ運気が良い。
・小吉:少し運気が良い。
・半吉:吉の半分くらいの運気
・末吉:後になって開ける運気。
・末小吉:後になって少し運気が開ける。
・凶:運気が悪い
・小凶:凶より少し運気が悪い。
・半凶:小凶より少し運気が悪い。
・末凶:半凶より少し運気が悪い。
・大凶:今一番悪い状態。これ以上悪いことは起き
ない。
このように細かくても意味がちゃんとあるんですね。
おみくじの順番や意味がわかっただけで、
これからはもっと真剣に引く気になります。
これもおみくじ!?一度は引いてみたくなる関東地方のおみくじ特集
おみくじと言えば、一枚の小さい紙のものが定番ですね。
京都などには神社がたくさんあるので様々なおみくじがあるのですが、
関東地方にも一風変わったおみくじがあります。
それも、思わず微笑んでしまうようなものから
「えっ!これもおみくじ?」と驚くようなものまであります。
・花園神社(東京都)~だるまみくじ
紅白のだるまみくじですが、色々な顔つきがある
ので自分で選んで持って帰れます。
・根津神社(東京都)~打出の小槌おみくじ
どっしりとした打出の小槌を振って、出た番号の
おみくじをもらえます。
・東京大神宮(東京都)~血液型おみくじ
中には普通のおみくじと血液型の性格と相性表が
入っています。
そして、開運招福のお守りも入っていますよ。
・諏訪神社(長野県)~英文みくじ
日本で初めて作られた英文のおみくじです。
英文で大吉から大凶まで十段階にわかれたおみく
じになります。
・鹿島神宮(茨城県)~帯占いみくじ
三角形のおみくじになります。
紐が4本出ているのですが、願い事をしながら2
本ずつ結びます。
箱から紐を出してその紐の形状で占い結果がわか
ります。
・十番稲荷神社(東京都)~まゆみくじ
まゆにリボンが結ばれたおみくじです。
赤・ピンク・緑などのリボンが付いた可愛らしい
おみくじです。
・今戸神社(東京)~招き猫おみくじ
お財布に入れると幸せを呼び込む薄型の招き猫の
おみくじです。
他にも変わったおみくじの神社がありますので参考にしてください。
・川越氷川神社(埼玉県)~あい鯛みくじ
・杉本寺(神奈川県)~だるまみくじ
・浅草鷲神社(東京都)~ヤマトタケルのミコト
おみくじ
・亀戸天神社(東京都)~天神さまおみくじ
・東京大神宮(東京都)~華みくじ
たくさんの珍しいおみくじがありますね。
見ているだけで可愛らしいおみくじもあるので、
お守りとして持っている人もいますよ。
気になる神社に一度足を運んで、運勢を占ってみましょう!!
まとめ
おみくじは、
ペットボトルに運勢を書いた
割り箸を入れれば、
簡単に完成します。
牛乳パックの底に穴を開けて、
運勢を書いたストローを
入れるのもおすすめ。
これなら、
材料も家にあるもので揃うので、
手軽に作れますよ!