お菓子つくりの材料の
製菓用チョコレートですが、
そのままでも十分美味しい
製菓用のチョコレート。
色々種類のある中でも
是非食べてもらいたい
5選もご紹介します。
製菓用チョコレートは美味しい?!そのまま食べる人もいる!?
製菓用のチョコレートと
市販のチョコレートの違いです。
「製菓用チョコレートは
カカオ本来の口どけと
香りが強く感じられますが、
市販のチョコレートは
カカオバター以外の油脂や
様々な材料が入っているので、
カカオ本来の味を楽しむには
製菓用に比べて
かなり不向きになります。」
多様なチョコレートのうち
製菓用チョコレートとして
用いられるのは
「クーベルチュール」
と呼ばれるものです。
クーベルチュールとは、
「カカオ分が35%以上、
カカオバターが31%以上
含まれており、
カカオバター以外の
代用油脂は5%まで」
という厳しい国際規格を通った
チョコレートとなります。
そのため、カカオが占める割合が
高い事になります。
カカオ本来の味を楽しめるのは
これが理由です。
実は美味しい製菓用チョコレート!そのまま食べるのもおすすめの5選
それでは、
そのまま食べても美味しい
おすすめな製菓用チョコレートを
ご紹介します。
①スイートチョコレート
成分はカカオ+カカオバター+糖分です。
カカオ成分が多いので、
甘さは控えめでビターな味わいです。
カカオの風味が強い
チョコレートでもあります。
✱カレボーのスイート:
バルギー社のカレボーの中でも
ロングセラーのスイートチョコレート。
スイートといっても
甘さが強いわけではなく、
原材料にミルク成分を使わない
カカオならではの苦味と
香りが楽しめます。
苦味・甘み・酸味の
バランスが良いチョコレートです。
②ミルクチョコレート
成分はカカオ+カカオバター+乳成分+糖分です。
乳成分が加わる事で
カカオの風味は弱くなるものの、
甘さは増します。
マイルドな味になるのが特徴です。
✱ヴァローナのジヴァララクテ:
ミルクとバニラの香りがあり、
きちんとカカオの苦味もある
バランスがよいチョコレートです。
③ホワイトチョコレート
成分はカカオバター+乳成分+糖分です。
カカオエキスが入っていません。
色が白いのも特徴です。
✱ルカ カカオのシエラ:
カカオバターが45%と
通常のホワイトチョコよりも
たっぷりと入っています。
そのため舌の上でスーッと溶け
後味がすっきりしています。
ミルク臭さがないホワイトチョコの
イメージが変わります。
④ブロンド
ホワイトチョコレートを
キャラメリゼしたことで
偶然生まれたチョコレートです。
第4のチョコレートとして
人気が出てきている、
新しいジャンルのチョコです。
コクと香ばしさ、
最後にうっすらと感じられる塩味は
塩キャラメルのような風味です。
ホワイトチョコをトーストすると、
クッキーのように
サクッとした食感になります。
✱ヴァローナのドゥルセ:
第4のチョコと言われる
ブロンドの元祖がこれです。
ブロンドはヴァローナ社が
偶然に生み出したチョコレートです。
これは是非一度は食べて欲しい
チョコレートです。
⑤その他
大東カカオ・森永・ヴァンフォーテン・
カレボー・ヴァローナ・
カカオバリーなどメーカは様々です。
色々試食してみる事で、
自分の好みのチョコレートを
探してみましょう。
日本人の口に合うのは
大東カカオの
スペリオールエクアトゥールです。
❤ 最後に ❤
人それぞれ好みは違いますので、
カカオ成分が少なめのチョコレートから
はじめてみるのも良いですね。
カカオ成分が高くても、
案外食べやすく
びっくりすると思います。
値段や販売量も違いますので、
お好みのメーカーを
見つけられるといいですね。