冬は乾燥の季節ですね。
肌もカサカサ、喉はイガイガして、
何もしていなくてもツラくなってきます。
乾燥していると、
風邪やインフルエンザにも
かかりやすいので
なるべく湿度を上げたいものですが、
冬場の室内では
一体どれくらいの
湿度があれば良いか
ご存知ですか?
40〜60%の湿度が
ちょうど良いと言われています。
この数字には
ちゃーんと理由があるのです。
そこで今日は、
冬の室内で快適に過ごすための
湿度についてまとめてみました。
冬でも簡単に
湿度を上げることができる方法も
ご紹介しますので、
試してみてくださいね!
快適な湿度とその理由を詳しく解説!
室内に湿度計はありますか?
快適な湿度に保つためにも、
湿度計は必須です。
1000円以下でも買える
湿度計がありますので、
是非準備しましょう。
冬、乾燥している気がして
湿度計を見ると
20〜30%しか湿度がない!?
なんてことはよくありますよね。
一般的に40%以下になると
乾燥を感じると言われています。
湿度が高ければいいかというと
そうではなく、
80%以上あると
カビが発生しやすい環境になります。
ジメジメするので、
正直気持ち悪いですよね。
同じ温度でも湿度によって
感じ方が変わってきます。
例えば24度の室内で、
湿度が20%だと寒く感じますが、
湿度が50%まで上がると、
暖かく快適な温度に感じます。
冬場は暖かくするために
どんどん暖房器具を使おうとしますが、
暖房器具は湿度を下げやすいので、
どうしても効率が悪くなりがちです。
効率よく室内を温めるためにも
湿度は重要なのですね。
これらの理由を踏まえて、
できれば50%は湿度が欲しいものです。
誰でもすぐできる、湿度をあげる方法☆
必要な湿度はもうバッチリですね!
でも、冬はとにかく乾燥しているので
湿度を上げるのは難しそうですが、
誰にでもすぐにできる方法が
いくつかあるので、
早速ご紹介していきたいと思います。
加湿でパッと思い浮かぶのは
加湿機ですよね。
今回は
加湿器を使わなくても
できる方法で
湿度を上げてみましょう。
1:濡れたバスタオルや洗濯物を干す
濡れたバスタオルや洗濯物を干すと、
簡単に湿度が上がります。
ちょうど良い湿度を
感じることができるので、
私も11月中旬頃からは、
寝る前に洗濯物を干すのが
習慣になっています。
朝には洗濯物が乾いていますし、
柔軟剤のいい香りが心地良く
とてもオススメです!
部屋の広さによっては
湿度が上がりすぎることがありますので、
湿度計で時々チェックしてみてくださいね。
2:霧吹きをかける
乾燥した部屋に霧吹きをかけることで、
湿度が上がります。
何もない空間や、
カーテンに吹きかけてみましょう。
好みのアロマオイルを混ぜると
室内がいい香りになりますよ。
ただし、テレビなどの電化製品にかかると
故障の原因になるので注意しましょう。
3:お風呂上がりにドアを開けっ放しにする
ワンルームやホテルに宿泊する際に
オススメです。
お風呂上がりの湯気が
室内に広がることで、
湿度を上げます。
浴槽にお湯を張ったままにすると
さらに効果的です。
4:やかんや大きな鍋にお湯を沸かす
沸かしたお湯の湯気で湿度を上げます。
お湯が沸騰したら、
加湿したい部屋に持ち運び
そのまま置いておくだけでOKです。
冷めた後も、
水分が蒸発して加湿には効果があります。
やけどや、
ぶつかってお湯をこぼさないよう
注意しましょう。
まとめ
冬は乾燥する季節なので、
対策をしないと
どんどん湿度が下がってしまいますよね。
湿度が下がると、
余計に寒く感じたり、
風邪やインフルエンザに
かかりやすくなるため
40〜60%の湿度
を保ちましょう。
加湿機がない場合でも、
簡単な工夫で室内の湿度を
上げられるので
ご紹介した方法を
ぜひお試しください。
湿度を上げて、
寒い冬を元気に快適に
乗り切りましょう!