友人や同級生の結婚式って
驚くほど続く時ってありますよね。
私も去年は結婚式ラッシュで
ビックリの連続でした!
その後は、出産ラッシュで・・・(笑)
結婚が集中する年代もあれば、一年のうちでも
やはり6月や10月あたりは披露宴も多いです。
あまりに続いてしまうと、
もうこれ以上出席したくないなぁ~
という本音が出てくることもありますよね。
理由としては・・・
「人のお祝いばかりで疲れた」
「お金が大変」
「面倒くさい」ナドナド・・・
そんな諸々の理由で、『もう無理!』
と思ったときに
どうやって断ればいいのでしょうか?
失礼に当たらない正しい断り方は?
カドが立たない欠席の理由は?
そして、断りのメッセージの例についても
具体的にお伝えして行きたいと思います。
「結婚式はお祝い事!断り方のマナーとは!?」
結婚式といえば、
ご本人にとっては一世一代の大切な儀式です。
そのハレの日に招待されているのですから、
相応の断り方をしなければ、
失礼にあたります。
大切なことは、
「結婚を祝福すること」
「招待してくれたことへの謝意を伝えること」
「出席したいのはやまやまだということ」
「どうしても出席できない
やむを得ない状況であること」
この四点を伝えることです。
そして、式当日に電報を送るか、
ご祝儀の半分くらいのプレゼントを送るなどの
心遣いをすることです。
また、招待のハガキの「欠席」に
丸を付けるだけでは失礼でしょう。
お相手との関係にもよりますが、
丁寧なメールを送るか、
電話で直接伝えることも
考えた方が良いかもしれません
「結婚式の招待を断る理由でカドが立たない理由や断りメッセージ例とは?」
カドが立たない理由とは、上記の
「どうしても出席できない
やむを得ない状況であること」
を伝えなければいけません。
具体的には
『体調不良であること(家族も含めて)』
『既に別の結婚式の予定が入っていること』
『どうしても抜けられない仕事があること』
『出産が間近であること』
『身内の不幸』
このうち、『出産が間近』については、
妊娠していて、
出産予定日が近いことが前提条件になるので、
かなり限定的でしょう。
また、最後の『身内の不幸』についても
本当であれば、49日が過ぎるまでは、
お祝い事は断るのが礼儀ですが、
もし作り話だとしたら
モラルに反しますので、おすすめはしません。
では、断る際のメッセージについて
具体例をあげてみましょう。
【例1】〜手紙の場合〜
〇〇君、この度はご結婚おめでとうございます。
そして、式に招待してくれて有難うございます。
あんなに結婚に興味ないと言っていたのに
私より早くに結婚してしまうとは驚きです。
せっかくの晴れ姿を直接拝見して、
お祝いさせて頂きたいのですが、
あいにくこの日は
いとこの結婚式と重なっているので
出席がかないません。
心よりお詫び申し上げます。
どうぞ、末永くお幸せにお過ごし下さい。
【例2】~メールの場合〜
結婚おめでとう!!
せっかく招待してもらったのに、
ちょうどこの時期は
私がプロジェクトリーダーをしている仕事が
山場を迎える頃なので、
出席できそうもありません。
ゴメンナサイ!
どうぞ、末永く幸せに。
例1のように「手紙」の場合は、
少し表現もあらたまった感じを出せると
良いでしょう。
逆に例2のようにメールの場合は、
もう少しフランクに伝えても
問題はありません。
(メールが送れる仲ですからね)
「まとめ」
最後に、自分がそのお相手から
結婚式に招待されたこと、
さらに、式を欠席する返事をしたことなどを
他言しないことです。
たとえ家族であっても。
どこでいつ誰にもれるかわかりませんし、
それが巡り巡って本人に伝わっては
大変な信用失墜につながります。
親なんかが
「あら、その日はうちの子
元気に遊びに来ていたのよ!」
とか「いとこが結婚??
してないしてない!!」なんて
悪気もなくポロッと言ってしまうこと、
ありそうですよね。
人の口に戸は立てられません。
口は禍の元!
くれぐれも気を付けましょうね!