お菓子作りに
チョコレートは欠かせません。
製菓用は質が良い分
少しお値段が気になりますよね…
今回は
板チョコがどこまでお菓子作りに
使えるのか説明していきます☆
製菓用のチョコレートを板チョコで代用するとどうなる?
製菓用のチョコレートを
板チョコで代用すると
どうなるのか?
味や香り、舌触りは劣りますが
美味しく食べられます。
より美味しく作りたいのであれば
製菓用のチョコレートを使うことを
おススメします♪
というのが結論です。
では、製菓用チョコレートと
板チョコの違いに
ふれておきましょう♪
板チョコとはそのまま食べても
美味しく感じるように
作られたチョコレートです。
明治製菓、ロッテ、森永製菓など
お菓子で有名なメーカーが
作っていますよね!
原材料は大体同じですが…
森永製菓の森永ミルクチョコレートを
一例として載せておきます☆
1.砂糖
2.カカオマス
3.植物油脂
4.全粉乳
5.ココアバター
6.ホエイパウダー
7.バターオイル
8.乳化剤(大豆由来)
9.香料
いろいろ入っていますね…
続いて、製菓用チョコレートです。
こちらは製菓の材料として使うことを
目的として作られている
チョコレートです。
そのまま食べても
美味しく感じられない
チョコレートもありますので
注意してくださいね♪
製菓では
クーベルチュール チョコレートを
よく使用します。
クーベルチュールについては
後で説明しますね♪
このチョコレートで有名なメーカーは
Carma(カルマ)です☆
カルマのミルクチョコレートの
原材料を見てみましょう!
1.砂糖
2.ココアバター
3.全乳粉
4.カカオマス
5.乳化剤
6.バニラ香料
6種類!!
板チョコは9種類の材料が
入っているのに対して
クーベルチュールは6種類。
そのまま食べることを
目的としていないので
素材の香りや味を大切にした
材料になっています。
代用しないほうが良いものをチェック!ガナッシュは危険?
チョコレートで何作る?
と聞かれれば生チョコや
トリュフでしょうか…
美味しいですし、
簡単に出来るのがいいですよね☆
見出しにあるガナッシュとは
溶かしたチョコレートに
生クリームを加えたものです。
生クリームの量によって
生チョコになったり
チョコクリームになったりします♪
このガナッシュを作る時に
板チョコで代用できるのか!?
出来ます!
私も作った経験がありますし
ネット上にも沢山のレシピが
ありますよ♪
ガナッシュに限らず
ほとんどのレシピで
板チョコで代用することが
可能です。
しかし!
圧倒的に製菓用チョコレートを
使った方がいい場合もあるんです!
チョコレートのコーティングが
必要なお菓子です。
例えばトリュフですね。
お菓子作りで
製菓用チョコを使う場合は
クーベルチュールチョコレートを
使う場合が多いです。
クーベルチュール チョコレートとは
ココアバターが
31%以上であることを
基準値として指定されている
チョコです。
つやっぽく、
サラッとしているのが特徴です♪
なぜ板チョコではだめなのか…
チョコレートの
流動性が関係しています。
クーベルチュールチョコレートは
板チョコに比べて
流動性が高いんです。
つまりサラッとしているので
より薄く均一な厚さで
コーティングできるということです☆
比べて板チョコは
ドロっとしています。
コーティングに使うと
厚さが均一にならず
見た目も悪いですし
伸びも悪いので噛んだ時の
パリッと感がありません。
どちらかというと、
バリっとしますね…
ちなみに!!
コーティングする場合は
テンパリングという作業が
必要になります。
チョコに熱と冷たさを加えることで
より滑らかなチョコに仕上がります。
テンパリングの方法を知りたい場合は
こちらをチェックしてみてください♪
↓ ↓ ↓
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kashizairyo/recipe-top/recipe/tenparingu/
まとめ
いかがでしたか?
板チョコで代用するのも
悪くないですが…
せっかく作るのなら
製菓用のチョコレートを使って
こだわってみるのも
いいかもしれないですね!
少し手間はかかりますが
テンパリングをプラスして
売り物に近いチョコを
作ってみましょう☆
この記事が
あなたの参考になれば幸いです♪