日本の風習・祭

法事を私服(平服)で出る時タブーなことって?冬の法事マナー

 

以外に知らない法事のマナー。

 

「平服で」と指定のある場合、

どこまで許されるのか悩みますよね。

 


今一度、法事の際の服装について

確認してみましょう!

 

「平服でお越しください」とは普段着じゃない!「略喪服」のこと。

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急な弔問や三回忌以降の法事で

「平服でお越しください」

と案内があった場合ですが、

 

平服=普段着ではない

ので気を付けましょうね。

 

法事での「平服」とは

「略喪服」にあたります。

 

 

地味目の黒やダーク系を基調とした格好になります。

 

男性の場合

ユニクロでもスーツやスラックスが買えるので

十分そろいますね。

 

迷ったら地味目の黒スーツが最強です。

(濃い目の紺やグレーでもOK)

地味な柄や暗めのストライプもOKです。

 

シャツは白でネクタイは黒

もしくはダークグレーや深い紺など、

ベルトと靴は黒が無難ですね。

 

 

女性の場合

引用:◆法事の時「平服で・・・」

 

ジーンズでなく、

ブルーやダーク系であればOKなんですね。

スーツ、ワンピース、アンサンブルなどの

地味目なものを選びます。

色は黒かダーク系です。

 

白のインナーなどは避け

なるべく黒かダーク系で統一しましょう。

 

靴は黒のパンプスが基本。

サンダルやミュールは避けます

ストッキングは黒か肌色ですが、できれば黒が好ましいです。

※女性は肌の露出がなるべく無いようにしましょう。

 


ジーパンとかスキニーとかはやめましょうね。

 

 

男性、女性とどちらも気を付ける点

 

バッグやアクセサリーについてです。

腕時計や控えめなアクセサリーはよいですが、

 

ゴールド系のものや、

ジャラジャラなアクセサリーは

NGです。

 

私服で参加する法事、冬の格好の注意点は?

冬の法事の場合、

防寒が必要になってきますね。

 

ここでの注意点は、

なるべく地味目なコートを着ること。

 

※毛皮のコート、革製のジャケットなどは
殺生を連想させる為避けます。

うっかりファーっぽいものが

ついていないか注意しましょう。

 

ケータイとかバッグについているのもNGなので、

その時だけでも外しましょう。

 

女性の場合は黒ストッキングだけでは辛いですが、

タイツはカジュアルになる為

なるべく避けます。

 

寒すぎると思えば、

肌色のタイツの上に

黒ストッキングを重ねるなど

工夫してみてくださいね!

 

ちなみに会場に入る直前に脱ぎ、

受付に預けるか、手に持つのがマナーですね。

 

 

Tシャツの人が多数!?

…夏の話になりますが、

こんな場合もあるので、

身内に服装の雰囲気を

聞いてから考えてもいいかもしれませんね。

 

法事の喪服の種類って?

 

法事は各地域や家の慣習がありますので

 

可能であれば、

施主や身内の方などに

先に確認しましょう。

 

法事=喪服

 

ですが、喪服もいくつかに区別されています。

 

*正喪服・・・葬儀、告別式、一周忌まで(主に喪主・遺族など)

男性→和装、モーニングコート、黒ネクタイ

女性→和装、ブラックフォーマル

 

*準喪服・・・お通夜、三回忌まで(喪主、遺族、参列者)

男性→ブラックスーツ

女性→ブラックフォーマル

 

*略喪服・・・急な弔問、三回忌以降の法要など

男性→ダークスーツ

女性→ワンピース、アンサンブル、スーツ ※地味目なもの

 

※喪服は、

喪主より格式が高くなってはいけません

のでご注意ください!

 

おわりに

ここでは、

一般的な法事の場合で説明しましたが、

家の慣習などもある為、

本当に難しいですよね。

 

奥さんや旦那さんの親族や

親戚の法事の場合は

特に事前に相談、確認しておくことを

おすすめします。

 

私も30代を過ぎた途端に法事が続き、

慌てて法事についてのマナーを

調べたり、洋服を揃えたりしたのを思い出し、

懐かしくなりました。