あ!と思ったら電車が出発済み…
そんな大後悔、ありますよね。
電車の中にものを置き忘れていった場合、
どのくらいの確率で見つかるのでしょうか?
また、忘れ物をした場合は、
どこで保管してもらえるかなどを
紹介します。
電車での忘れ物を預かってもらえる場所と保管期間って?
電車の中に忘れ物をした場合、
見つかる確率は物によっては
決して高くありません。
例えば、
財布やスマートフォンなどでしたら、
即座に拾われて、
持ち去られてしまうでしょう。
ただし、傘をはじめ、
貴重品以外の物でしたら、
早めに駅員さんに伝えたり、
利用した鉄道会社に問い合わせれば、
見つかる確率は高くなります。
電車の中にもし忘れ物をしたら、
どの路線で何時頃に乗った何両目か、
ということまで、
ハッキリ分かるようにしておくと
良いですね。
せめて時間と路線だけでも、
駅員さんや鉄道会社に
伝えるようにしましょう。
降りてすぐに忘れ物に気付いたなら、
改札窓口にいる駅員さんに申し出れば、
別の駅で捜索してもらえる場合もあります。
ただし、混雑している時間帯だと、
捜索するのは難しくなってしまうので、
すぐに見つからないことが多いんです。
また、電車内に忘れていったものは、
基本的に拾った駅にて、
2~3日ほど保管されます。
その後は、東京であれば
上野などのターミナル駅にある、
『遺失物窓口』にて3~4日ほど保管。
持ち主がそのまま現れなかった場合には、
ターミナル駅管轄の警察署にて、
約3カ月間は保管されます。
そのため、
もし忘れ物に気付いたのが
数日後だった場合は、
まず利用している鉄道会社の
忘れ物窓口へ連絡しましょう。
その際には、どんなものをいつ頃、
車両のどの辺りに置き忘れたかなども、
忘れずに伝えておくと、
見つかる確率が上がります。
根気よく探していけば、
きっと見つかるはずです。
また、貴重品などでも、
拾ったのが善良な人でしたら、
きっと駅に届けてくれますよ。
最後まで諦めずに探していきましょう。
ただし、
当日中に見つかる確率は低めなので、
生鮮食品を忘れてしまった場合は、
諦めた方がよさそうです。
お宝発見?!
電車での忘れ物を集めて販売する
忘れ物市へ行ってみた

駅や電車内で発見された
落とし物や忘れ物は、
数日経つと警察署へ移されます。
そこでは
約3カ月間保管されるのですが、
それでも持ち主が
現れなかった場合は、
忘れ物市に出品されることが
あるんですよ。
忘れ物市は、
持ち主が現れなかった忘れ物を
販売するイベントで、
主に傘が多いのですが、
アクセサリーや腕時計、手袋、
帽子、開封していない新品の衣類など、
色々なものが
売られているんです。
思わぬ掘り出し物があるかも知れませんし、
とにかくここで売られているものは低価格!
例えば、
傘だったらやすい物で、
1本10円で買えるんですよ。
ブランド物の傘も、
300円~500円くらいで購入できるので、
かなりお得。
色々なリサイクルショップが
定期的に忘れ物市を開催するので、
気になったら調べてみてください。
首都圏では、
『よろづや』というリサイクルショップが
忘れ物市を開催します。
Twitterにイベントの情報を
アップするので、
チェックしておきましょう!
よろづやTwitterアカウント
https://twitter.com/yorozuya_jp
首都圏以外でも、大阪や福岡などで
開催されることもあるので、
『忘れ物市』とお住まいの都道府県で
検索してみましょう。
もしかしたら、
電車の中でなくしたはずのものと、
再会できるかも知れませんよ!
まとめ

電車の中に忘れ物をしたら、
まずは駅の窓口へ行き、
駅員さんに申し出ましょう。
忘れたものとあなたの連絡先、
そして何時頃の電車で、
下車した駅名や
何番目の車両だったかも、
覚えている限り
細かく伝えましょう。
持ち主の分からない忘れ物は、
後日ターミナル駅の遺失物窓口に
集められるので、
そこへ行ってみれば、
見つかるかも知れません。
財布やスマートフォンなどの貴重品は、
望み薄ですが、その他の物ならば、
根気よく探していけば、
見つかる確率は
決して低くないですよ。