生理の時、経血の量が多くて、寝ている間に漏れてしまい、
布団やマットレスにまで染みてしまった!
こんな時、どうすれば良いんでしょうか?
女性なら誰しも生理の時は漏れないか心配しているもの。
特に量が多い人は、寝ている間が一番気がかりですね。
そこで、マットレスを経血で汚してしまった時の対処法と、
寝る時に漏れ予防になる方法を紹介します。
マットレスの中までついちゃったシミの取り方!
どんなに気を付けていても、
寝ている間は量が多いと漏れてしまうこともあります。
マットレスの中にまで経血が染みてしまった場合、
一番効果があるのは、セスキ炭酸ソーダを使うことです。
薬局や大型スーパーなどで、
セスキ炭酸ソーダのスプレーが販売されているので、
これを使ってシミを落としていきましょう。
まず、シミの部分にセスキ炭酸ソーダのスプレーを吹きかけます。
そして、冷たい水で湿らせたタオルで、
シミの部分のトントンと叩いていきましょう。
そうすればシミをキレイに落とすことが出来ますよ。
あとは、マットレスにドライヤーを当てて、
よく乾かしておきましょう。
マットレスが湿ったままだと、
カビやダニが発生してしまうので気を付けてくださいね。
セスキ炭酸ソーダがない場合は、
酸素系漂白剤を綿棒などにつけて、
シミの部分によく塗っていきましょう。
すると、シミの部分が泡立つので、
水で濡らしたタオルで、また叩いて汚れを落としていきます。
1度で落ち切らなかった場合は、
何度か繰り返すと、シミがキレイになりますよ。
汚れが落ちたら、しっかりマットレスを乾かせばOKです。
敷布団も同じように、セスキ炭酸ソーダか酸素系漂白剤で、
経血が落とせますよ。
ちなみに、経血はお湯で落とそうとすると固まってしまうので、
必ず冷たい水で濡らしたタオルでシミを叩いてくださいね。
生理中の心配はベッドの対策から始めましょう。
生理中は漏れないか、何かと心配ですね。
万が一漏れてしまうと、マットレスや布団の染み抜き、
そしてシーツの洗濯が大変になってしまうので、
ベッドにも経血漏れ対策をしておきましょう。
といっても、方法は簡単です。
経血の量が多い日は、
敷布団の腰の辺りにバスタオルを敷いて寝ましょう。
そうすれば、もし漏れてしまったとしても、
マットレスや布団に染み込んでしまう心配もありません。
また、ホームセンターなどで、
寝具売り場に防水シーツが販売されています。
本来は介護用で、お年寄りが粗相をした時、
布団を濡らさないために使うものですが、
女性の経血漏れ対策に使うのもアリですよ。
うちは洗えないムアツマットレスなのですが、
一度シミを作ってしまってからは、
生理期間中、必ず敷くようにしました。
どうしても量が多い、という人は、
生理の時だけ防水シーツを敷いて寝てみましょう。
もしくは、ショーツ型になっているナプキンを使うなど、
生理用品もちょっと変えてみると良いかも知れませんね。
安心して眠れますよ。
まとめ
経血がマットレスに染みてしまったら、
セスキ炭酸ソーダか酸素系漂白剤を塗って、
水で濡らしたタオルで叩きましょう。
シミが取れたら、湿ったマットレスを乾かすのも忘れずに。
また、経血漏れの対策としては、
ベッドにバスタオルや防水シーツを敷くと良いですよ。
量が多い場合は、敷物で対策できます。
朝起きたてみて、ベッドに漏れていると、
余計にブルーな気分になりますよね。
でも、しっかり対策すれば、
もう漏れを気にせずに、安心して眠れますよ!