冬にロングコートを着た状態で自転車に乗るのって、
かなり危険なんです。
裾が巻き込まれるし、汚れてしまうだけでなく、
乗っている間に暑くなってきてしまいますよ。
やっぱりロングコートを着て自転車に乗るなんて、
無理な話なんでしょうか?
今回は、自転車に乗る時にロングコートは避けるべきか否か、
解説していきます。
冬なのに暑い!!ロングコートでクロスバイクは無謀だった!?
基本的に自転車に乗る時は、
ロングスカートやロングコートなど、
裾が長くて広がる衣類は着ない方が安全です。
裾が長くて広がると、車輪に巻き込まれてしまったり、
事故やケガにも繋がってしまうんですよ。
特に、スピードの出るクロスバイクに乗っているのでしたら、
服装は動きやすいものにしておくのが良いでしょう。
出来れば、自転車に乗るのなら、
ロングコートは避けた方が安全ですよ。
また、クロスバイクに限らず、自転車に乗っていると、
冬でも暑くなることが多いため、
コートはなるべく通気性の良いものがおすすめ。
ロングコートだとすぐに暑くなるので、
漕でいる時に大変なんです。
ロングコートを着て自転車に乗るのは、
危ないし暑くなるし、しかも漕ぎにくいので、
出来ればやめておきましょう。
自転車、特にクロスバイクに乗る時は、
動きやすくて、暑くなっても汗で蒸れない服装、
たとえば、ムレにくい高機能なダウンコートなどがおすすめです。
無理して乗ったら…ロングコートに自転車のオイル汚れ!諦めるしかない?
ロングコートを着たまま自転車に乗ってしまうと、
裾がタイヤやギア、チェーンと絡まって、
汚れてしまうことがあります。
普通の土汚れでしたら、濡れた布などで拭き取れば、
どうにかキレイになりますが、
問題は自転車のオイル汚れが付いた時。
普通の衣類用洗剤などでも、なかなか落ちないんですよね。
そんな時は、クレンジングオイルを使ってみましょう。
化粧落としに使うようなものです。
まず、オイルで汚れた部分の生地の下に、
タオルを敷いておきます。
次に、クレンジングオイルに中性洗剤を同量混ぜて、
オイルで汚れた部分に染み込ませてください。
そして、汚れた部分を歯ブラシで叩いていきましょう。
すると、汚れがコートから落ちて、
タオルに移すことが出来ます。
あとは、固く絞った濡れタオルなどで生地をよく叩いて、
クレンジングや洗剤を落としてみてください。
これである程度は、自転車のオイル汚れも落とせますよ。
ただし、この方法だと、コートの素材によっては、
生地を傷めてしまったり、色落ちしてしまう可能性もあります。
また、汚れた範囲が広い場合は、
クレンジングでもなかなか落とすことが出来ないので、
汚れがひどい時は、クリーニングに出してしまいましょう。
その方が生地を傷める心配もなく、
汚れを落とせますよ。
でも、汚れ度合によっては、クリーニングに出しても、
元通りになるとは限りません。
コートを汚さないためにも、
自転車に乗る時は、短い丈のものを着てくださいね。
まとめ
ロングコートで自転車に乗ると、
裾が絡まって事故やケガの原因になるだけでなく、
オイルで汚れてしまうし、何より暑くなって蒸れてしまいます。
自転車は身軽な服装で乗るようにして、
通気性の良いダウンなどの防寒着を羽織るようにしましょう。
もしコートの裾にオイル汚れが付いてしまったら、
クレンジングを使えばある程度は落とせますが、
生地を傷めてしまうので、クリーニングに出した方が無難です。
でもやっぱり、ロングコートは自転車に適していないので、
なるべく着ないようにするのが一番ですよ。
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