生活の知恵

ジベタリアン、ボキャ貧・・。なつかしの平成死語、20選!

少し前に流行った言葉でも、

今じゃもう死語になっていますね。

 

 

特に1990年代に流行った言葉って、

今はもう芸人さんくらいしかネタで使ってないんじゃないでしょうか?

 

 

今回は、昔懐かしい平成の死語と、

その由来や意味を紹介します。

 

あの頃を思い出しながら見ていってくださいね!

 

なつかしの平成死語、勝手に20選!由来も簡単に解説!

スポンサーリンク






 

1990年代には、どんな言葉が流行っていたか覚えていますか?

 

 

当時は流行ったけれど、今では死語になっている言葉を解説します。

 

 

・ジベタリアン

 

菜食主義のベジタリアンと地べたをかけた言葉。

 

 

電車の床やコンビニの入り口の地面など、

所かまわず地べたに座る若者の意味です。

 

 

・ボキャ貧

 

ボキャブラリー貧困の略。

 

『すごい』、『ヤバい』など、

会話で語彙(ボキャブラリー)が少ない人のこと。

 

 

・チョベリバ・チョベリグ

 

チョーベリーバッド』、『チョーベリーグッド』の略。

 

最悪なことがあった時、良いことがあった時など、

主に女子高生が使っていましたね。

 

 

・アウトオブ眼中

 

『離れる』や『外れる』という意味のout ofと『眼中』を組み合わせており、

眼中にない、興味や関心がないという意味です。

 

 

・三高

 

学歴、収入、身長の3つが高い男性の意味で、

90年代に女性が理想とする結婚相手として、

流行した言葉です。

 

 

・おっはー

 

元ジャニーズの香取慎吾がTVで慎吾ママというキャラクターを演じた時に、

おはようの意味で使われ出した言葉。

 

ちなみに、おはスタという番組では、

『おーはー』という挨拶が使われていました。

山ちゃんとレイモンドの時代です。

 

 

・コギャル

 

高校生のギャル(派手な身なりの女性)の略。

ルーズソックス、流行りましたね~。

懐かしいですね。

厚底、ヤマンバなどもこのあたりでしょうか。

 

 

・アムラー

 

安室奈美恵風のメイクやファッションをしている人のこと。

 

ロングヘアと厚底ブーツ、細眉毛などが特徴です。

2017年には引退を宣言していて、

時代の流れを感じます。

 

 

・シノラー

 

篠原ともえ風ファッションや髪型をしている人のこと。

 

 

前髪をパッツンにしたり、奇抜でカラフルな服を着る人ですね。

 

 

・MK5

 

マジ(M)でキレる(K)5秒前略。

 

不快なことがあり、キレる寸前だったことを説明する時に使います。

 

 

・なう

 

Twitterでいま何をしている、どこにいる、

などを説明する時に語尾に付ける言葉です。

 

Now(現在)の読み方をひらがな表記にした言葉で、

ひと昔前は流行りましたが、今ではありみかけなくなりました。

 

 

・ハズい

 

恥ずかしいを略した言葉。

 

 

・禿同(はげどう)

 

激しく同意、という言葉を略して、

漢字を変換したネットスラング。

 

 

・逝ってよし

 

死ねという意味。

 

嫌な人物や空気の読めない人などに使われました。

 

 

・どんだけ~

 

IKKOさんの有名なフレーズ。

 

驚く時や相手を批判する時など、

幅広く使えます。

 

 

・ワイルドだぜ~

 

お笑い芸人スギちゃんのギャグ。

 

2012年に流行語大賞に選ばれました。

 

 

・あげぽよ

 

テンションが上がっているという意味。

 

もともと、テンションが高いことを『アゲアゲ』と言いますが、

これに『ぽよ』という語感の可愛らしい語尾を付けたもの。

 

 

・てへぺろ

 

何か失敗した時に、

『テヘ』と言って舌を『ペロ』と出す仕草を表現しています。

 

 

・倍返しだ!

 

ドラマ『半沢直樹』で有名なセリフ。

 

2013年には流行語大賞になりました。

 

 

・今でしょ!

 

林修先生によるキメ台詞。

 

こちらも2013年に流行語になりましたね。

 

 

 

言葉の流行はどうして起こる?死語と、定着する語の違いとは?

 

言葉が流行るのは、その時起きた社会現象や、

人気だった芸人のギャグ、ドラマの名台詞などが多いですね。

 

 

その中でも特に、流行語大賞を受賞した言葉は、

死語になりやすいです。

 

 

ただし、ギャグやセリフなどと違い、

流行語にされたとしても、専門用語や政治的な言葉などは、

死語にならずに残っているんですよ。

 

 

例えば、政権公約のことをマニフェストと言いますが、

これも実は、2003年に流行語大賞を受賞していますが、

未だに使われますよね。

 

 

また、電気やガス、食料など、

生活に必要なものをライフラインと言いますが、

これも実は、1995年に流行語に入賞しているんです。

 

 

つまり、何かしらの専門用語は、

その年にたまたま注目されて、流行語になったというだけで、

それ以降も使われる言葉なんですね。

 

 

もちろん、ニュースなどでも度々使われます。

 

 

すると、その言葉は死語にならずに、

定着した言葉になるんですよ。

 

 

そう考えると、流行語ってなかなか面白いですね。

 

 

 

まとめ

 

平成の時代に流行った死語は、

つい最近話題になった名台詞やギャグなど色々。

 

 

懐かしいと感じる死語はありましたか?

 

 

これらの言葉は、ついうっかり今使ってしまうと、

周囲から『古い!』と言われてしまいますので、

十分に気を付けましょう!