布団を干したいな、と思っていても、
天気が晴れでないと、そうもいかないですよね。
ところが意外にも、布団を室内干ししても、
干し方によっては
十分に湿気を取り除けるのですよ!
今回は、布団を室内干しにする時の
正しい方法を紹介していきます。
布団干しに大切なのは湿度のコントロールだった!?
布団って、晴れた日に外で干して、
日光をよく当てたいですよね。
でも、連日曇り空で晴れの日がないと、
外で干せなくなってしまいます。
こんな時はやっぱり晴れるまで、
布団を干すのを我慢すべきでしょうか?
実は、我慢する必要はありません。
例え快晴でなくても、湿度が低いのなら、
布団を干すことは出来ますよ。
そもそも、布団を干す目的とは、
布団を乾かすため。
人間は寝ている間に、
最低でもコップ1杯分の汗をかいているので、
布団を干すことで、
汗による湿気を乾かす必要があります。
湿気を飛ばすのが目的なら、
別に天気が快晴でなくても、
何ら問題はないですね。
さすがに雨の日だと外干し出来ませんが、
曇っているけれど、湿度の少ない日だったら、
外に干しても大丈夫ですよ。
布団を干すのに最適な湿度の目安は
40%以下です。
曇っていても、湿度40%以下なら、
布団の湿気が取り除けてフワフワになるので、
夜は気持ちよく眠れるでしょう。
特に風がある日なら、
より早く布団の湿気を飛ばせますよ。
また、もし雨が降っているけれど、
布団を干したい場合は、
室内干しにしましょう。
その時、必ず部屋は
除湿器やエアコンのドライ機能などをつけて、
湿度を下げるようにしてくださいね。
扇風機を回して、風を当てるのもおすすめ。
布団乾燥機があるのなら、
それも使うようにしましょう
湿度が低い場所で干せば、
天気が悪くても、
布団の湿気を飛ばせますよ。
布団の干し方を工夫して室内でも最大の効果が得られる!?

室内で布団を干す場合は、湿度だけじゃなく、
干し方も工夫をしましょう。
最大のポイントは、
布団に風が通るようにすること。
当然ですが、ベッドや床に敷いたままでは、
布団は通気性が良くないですよね。
そこで折り畳みの物干し台などを使って、
室内干しをしましょう。
あとは、先ほども説明したように、
部屋の湿度を下げて、
扇風機も回して空気を循環させたり、
風を布団に当てるようにしていきます。
湿気が入ってくるのを防ぐために、
干す部屋の窓やドアは、
必ず閉めておきましょう。
だいたいこの方法で、
3~4時間ほど干しておけば完了です。
これだけでも、
天日干しした時ほどまでではありませんが、
布団の湿気がなくなって、
フワッとした状態になりますよ。
汗の臭いが気になる場合は、
布用の除菌スプレーをふきかけてから
干すようにしましょう。
ちなみに、天気は晴れだけれど、
花粉症の時期で外に布団を干せない、
という場合でも、
この干し方をすればOKです。
外が晴れている時は、窓際など、
布団を日当たりの良い場所に移動させて
干しておくと良いですよ。
部屋干しでも、干し方さえ工夫すれば、
布団がスッキリとするので、
梅雨でも気持ちよく眠れます。
まとめ

布団は日光も大事ですが、
湿度も重要です。
もし曇りの天気でも、
湿度が40%以下で風のある日なら、
外に干すことが出来ます。
湿気が飛ばせるので、
晴れていなくても効果が得られますよ。
部屋干しする時、物干し台を使い、
除湿器や扇風機などを稼働させて、
湿度を下げておきましょう。
湿度が低くて、通気性がよければ、
部屋干しでも布団が十分乾かせますよ!
天気が悪い日でも、ぜひ試してみてください!