大変だ!窓ガラスが突然割れた!
そこにいるのが大人だけでも
怪我など心配になることがあるのに、
小さい子供も近くにいたらと思うと、
とても怖くなってしまいますよね。
窓ガラスが割れた時は
一体どうすれば良いでしょうか?
頭が真っ白になって困った時にも役立つように
窓ガラスが割れた時の対処法をまとめてみました。
ガラスを修理する前にやっておきたいことと破片の片付け方
窓ガラスが割れてしまった時
まずやるべきことは
ガラスの修理業者に修理の依頼をすることです。
でも、修理業者はすぐに来てくれるとは限りません。
お隣が修理業者だと助かるけれど
そんなにラッキーな人はそうそういませんよね。
その他にも
道が渋滞していたり、
修理業者が他の現場に行っていて順番待ちだったり、
窓ガラスが割れたのが夜間だったり、
すぐに手配できないこともあり得ます。
それでは、
修理業者が来るまでにやっておきたい対処法
ご紹介しますね!
1:身を守る準備をする
まずは自分や子供たちの身を守ることからはじめます。
下に散らばった破片で怪我をしないよう
できることならば室内でも靴を履きます。
スニーカーのように足先が出ない、
しっかりとした作りの靴がオススメです。
服は長袖、長ズボン、手は軍手をはめ
露出を少なくします。
帽子やマスクで顔を守るのも良いでしょう。
2:子供を遠ざける
子供は好奇心の塊。
ガラスが危険なことよりも、
面白そうだと近づいて来ます。
そのため、子供は窓ガラスが割れた場所から
なるべく遠ざけます。
他に大人がいる場合は、
違う部屋で見てもらうと安心ですね。
もし室内犬などを飼っている場合も
同様に遠ざけましょう
3:大きなガラス片を取り除く
まずは大きなガラス片から取り除いていきます。
落として割ってしまなわないよう、
気をつけてくださいね!
ガラス片は新聞紙で包んだ後、
さらにダンボール箱に入れると良いでしょう。
4:小さなガラス片を取り除く
大きなガラス片が取り除くことができた後は、
小さなガラス片を取り除いていきます。
こちらも同じように、新聞紙で包んで、
ダンボール箱の中に入れます。
これらの破片は、修理業者によっては
回収してもらえることもあるので、
確認してみましょう
5:窓のガラスの処理
窓ガラスの枠にガラスが残っている場合、
上についているガラスが
落ちて来ることもあります。
そのため、窓ガラスに残っているものも取ります。
ただし、応急処置的に取ることが目的なので、
無理に取ろうとして怪我をしないよう気をつけましょう。
無理そうだと判断したら、そのままでも構いません。
怪我をしないことが重要です。
6:ガラスのかけらを片付ける
これまでは手で取り除いていましたが、
小さな破片は掃除機、ガムテープ、粘着ローラーを
使って取り除いていきます。
紙パック式の掃除機は使えますが、
サイクロン式の掃除機の場合は使えませんので
注意しましょう。
7:窓をダンボールで保護する
窓にダンボールを貼り塞いでいきます。
晴れているし、寒くないから良いや
と窓をそのままにしておくと、
風でガラス片が飛び散る恐れがあるので、
周りを片付けたら忘れずに、窓を塞ぎます。
ガラスの破片が刺さったら?行くのは皮膚科?応急処置のやり方は?
処理をしている最中にガラスの破片が刺さって
何となく残っているように感じた場合、
自分でできる応急処置は
どのようなものがあるのでしょうか?
ガラスの破片がよく見えていて取れそうな時は、
ピンセットで取り除いた後、
しっかりと消毒をします。
破片がとても小さく、よく見えない時は
あまり触らないようにしましょう。
傷口からバイ菌が入って化膿することがあります。
違和感がなく、破片が粉状の場合は
そのまま様子を見ても良いでしょう。
それでも心配な時、
病院受診を考えますよね。
受診をする時は
「皮膚科」「外科」
で処置をしてもらえます。
どちらの科も麻酔をして
切開する処置をする環境が整っています。
レントゲン写真を撮って確認することもありますが、
ガラスの破片が小さい場合は
レントゲン写真に写らないことも多いです。
まとめ
窓ガラスが割れると、
とても危険な状態になりますね。
自分や周りの人の身を守ることを一番に考えていけば
安全に処理ができます。
まずは落ち着いて、
確実に一つひとつ作業をすすめましょう。