生活の知恵

心付けっているの!?貸し切りバスを利用するときのマナー

現在、入社式などを含めた

業務に関連する行事を行う企業は90%以上あり、

社内旅行などのレクリエーション行事を行う企業も

80%以上あります。

 

昨今、社内でのコミュニケーションを図る場が

少ないと感じている企業が多くなってきており、

社内の催しものを積極的に行う企業が増えています。

 

そこで今回は社員旅行についてまとめさせていただきます。

先ほどレクリエーション行事を行う企業は

80%以上と言いましたが、

そのうち社員旅行だけでみると

90年代の頃と比べ、

実施する企業は約5割に減ってしまっています。

 

そんな中で社員旅行を実施する企業の幹事さんの

お役に立てれば嬉しいです。

 

 

運転手さんへのお礼って必要?いくらくらい渡せばいいの?

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幹事の仕事として、

参加の出欠確認・旅行先の確認・行程確認などがありますが、

その中でも心つけ(寸志)について

少し触れさせていただきます。

 

そもそも心付けとは

お世話になった人へ感謝の気持ちとして渡す金銭

のことをいいます。

 

ではその心付け、

一体いくら渡したらいいと思いますか?

私個人の意見も入りますが、

基本的には不要でいいです。

なぜならバスや運転手を手配する代金も

旅行会社に支払っている代金に含まれているからです。

 

もちろんそれでも心付けを渡す

という方もいると思いますが、

渡すこと自体は間違った行為ではないので問題ありません。

渡すとしたら数千円(3,000円程度)が相場ですね。

 

渡さないからといって

旅行会社から要求されることもありませんので

心配しなくても大丈夫です。

 

ただ、感謝の気持ちをこめて、

「一日、よろしくお願いします」

「運転していただき、ありがとうございました」

などの言葉で表現するようにしましょう。

 

 

運転手の食事や宿泊代は?旅行会社としっかり打合せしておこう!

心付けとは別の話になりますが、

運転手の食事代、宿泊代について説明させていただきます。

食事代は心付けと同様に不要で問題ありません。

 

理由としては、勤務中の食事は

自分で支払うのと同じ感じと

思ってもらえればいいかと思います。

 

しかし宿泊代については負担するようにしましょう!!

なぜなら、運転手などを手配する代金に

運転手の宿泊代は含まれていないからです。

 

また、運転手の宿泊施設について、

参加者と同じで問題ありません。

しかし参加者が高級宿泊施設の場合は

運転手も同じ施設にする必要はなく、

手頃な価格のビジネスホテルを用意しておけば大丈夫です。

 

 

幹事がやるべきその他事項

上記の運転手への心付け、食事代、宿泊代以外にも

幹事としてやるべきことをまとめてみました。

参考にしてみてください。

 

まず、旅行の計画を練るのは

2,3カ月くらい前から動き始めましょう。

あまりにも先の予定だと参加者の都合もわかりませんし、

近すぎても既に予定が入ってしまっている

などがありますので、

2,3カ月前が妥当な期間です。

 

場所決めについてはいくつか方法はあるかと思いますが、

その中で一つ紹介します。

 

いくつか旅行先を挙げ多数決で決める

という流れがよく使われる手段です。

 

旅行先が決定したら

次に宿泊先を決めないといけないのですが、

ここでもいくつかポイントがあります。

やはり料金や料理で決めることが多いと思いますが、

中には立地がいいところで決める人もいます。

 

その理由として、

仕事が終わってから合流する人もいれば

仕事があるので帰らざるを得ない人もいるので、

少しでも交通機関が整った場所を選択する

という点が挙げられます。

 

次に旅費の管理についてですが、

旅行中は急なトラブルも発生する可能性があるので、

少し多めに集金し、

余った分はレクリエーション費用にしたり

次回分に回すなどしましょう。

 

また、当日の対応として、

急遽欠席の人の対応をしっかりすると

幹事としての評価はあがると思いますよ。

 

最後に、幹事が一人の場合

管理するのが大変だと思うので、

補佐を付けるなどして

トラブルなどの対応がスムーズにできるようにするのも

大事なことです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

社員旅行の幹事をするのは大変かと思いますが、

上記の内容については

そこまで心配する必要はないですね。

 

私自身も社員旅行に行ったことは一回しかなく、

予算的な問題や、幹事が面倒だという意見もあり

社員旅行そのものがなくなりました。

 

もちろん準備については面倒なこともあるかと思いますが、

その分旅行先で参加者の楽しむ姿を見て、

自分自身も楽しめたらその旅行は成功です。

 

この記事を参考にして、

皆さんが楽しめる旅行になったらうれしいです。