「お心遣いありがとうございます。」っていつ使う?物を頂いたとき??

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物を頂いた時や親切にしてもらった時に使う

「お心遣いありがとうございます」

とても美しい言葉です。

その言葉を口にしたら、

品の良さや奥ゆかしさ、柔らかな人柄を感じさせますね。

よく使われている言葉ではありますが

「お心遣い」って一体何でしょうか?

また、それと同様によく耳にする

「お気遣い」との違いって何でしょうか?

 

ありがとうの気持ちを伝える表現について、ご紹介します。

「お心遣い」と「お気遣い」って何が違うの??どう使い分ける?

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使うシーンやざっくりとした意味合いは

非常によく似ている、

「お心遣い」と「お気遣い」の2つの言葉。

たった1文字違うだけなのですが、

使い方には少し違いがあります。

「御(お)」という言葉は、

特に年長者や目上の人に対する敬意を表しています。

「お気遣い」は心配してくれて声をかけてくれたり、

お茶を出してくれたりした時に使います。

相手に「どうぞお気遣いなく」と

相手に気を遣っていただかなくても

結構ですよと伝える時ですね。

一方、「お心遣い」は

入院時のお見舞いの品や

いつも親切にしてくれる人へ使います。

「お気遣い」は気を遣う=神経を使う、

「お心遣い」は心をつかう=思いやりや真心を示す

ということになりますね。

辞書の定義ではとてもよく似ていますが、

ニュアンスとしてはこんなに違っているなんて

知らなかったという人も多いでしょう。

さすが、複雑で繊細な日本語ならでは!

と思わせる代表的な表現ですね。

時々、ビジネスシーンにおいても

使っている人がいるようですが、

基本的にビジネスの場合、

訓読みをする和語は不適切だとされています。

つまり、音読みの「ご配慮」が正しい表現

「ご配慮に感謝いたします」と使うといいですね。

これだけは押さえよう!親戚付き合いで使える、挨拶のマナー

女性の抱える心配事の王道、親戚付き合い。

基本的に、お金をさす言葉を使うことは

野暮だとされています。

「いただいたお金」に対してではなく、

「ご心配いただいた」という気持ちに対して

お礼を相手へ伝えるととても喜ばれます。

誰でも「ありがとう」という一言は嬉しいですよね?

はがき1枚、電話1本でもいいので、

きちんとお礼を伝えることを忘れないようにしましょう。

小さなことですが、

積み重ねによって大きな力となってくれるでしょう。

また、年賀状(手書きのメッセージも添えて

あたたかさを加えます)や

ちょっとした近況報告(引越、出産、進学、上京など)は

こまめにお便りを出しておきましょう。

メールでは目上の人には失礼にあたります。

年末年始の挨拶、還暦祝い、季節の挨拶も

少しの手間をかけるだけで心配事が減ればいいですよね。

 

冠婚葬祭にはしっかり参加し、

身内の年長者に金額調整などの相談を

持ちかけるのもおススメです。

これらのことをこなしていき、

今後のスムーズな親戚付き合いを目指しましょう。

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