衣類は毎日洗濯出来るのに、絨毯はいつ洗濯しましたか?
取り替えてしまうのは簡単ですが、
捨ててしまうのはもったいないですし、
また購入となると金額もそれなりに掛かってしまいます。
それではクリーニングはいかがですか?
実は、意外に料金が掛かるクリーニング。
1帖約1,000円から高い物で4,000円以上します。
1帖でこの金額ですから、
大きくなればなるほど、金額も高くなってしまいます。
そこで登場するのがコインランドリーです。
絨毯の様な大物も洗えて、乾燥まで出来るのは画期的ですので、
使わない手はありません!!
大きめの絨毯でも洗うことができるコインランドリー!!
コインランドリーは洗濯機によって金額も様々ですが、
絨毯であれば大型洗濯機を利用します。
洗濯はKgで洗濯機を選びます。
<洗濯機> <絨毯サイズ> <金額>
12Kg 1帖 600円
15Kg ~3帖 800円
22Kg ~4帖 1200円
32Kg ~6帖 1600円
※洗濯30分の目安となっています。
機種によって金額・重量は変わりますの洗濯機の表示を確認して下さい。
(※1帖はたたみ1畳分の事です)
洗濯機の選び方として、
大きすぎても脱水の時にバランスが悪く、
絨毯が固まりになってしまい脱水が不十分になります。
逆に小さすぎるとギュウギュウになってしまうので、
きちんと洗うことが出来ません。
絨毯の重さはきちんと量ってから、
重量にあった洗濯機を使うのが効率よい洗い方です。
洗濯後は乾燥機に移して乾燥させるのが一般的です。
(洗濯・乾燥を1台で行う物もあります)
乾燥料金は様々ですが、10分100円が目安となります。
絨毯の乾燥は予想以上に時間が掛かるので、
大きさにもよりますが最低でも60分は必要です。
ある程度乾かしたら、
自宅に持って帰って乾かすといった方法もあります。
注意:洗濯をしてもダニは生きています。
乾燥機を30分以上かけることで除去できますので、
必ず行いましょう。
< 絨毯を洗う前の注意点 >
①持っていく前に、掃除機でほこりを取り、
汚れをある程度落としておきます。
洗剤が絨毯に行き届きやすくなります。
②絨毯は屏風(びょうぶ)たたみをし、
洗濯ネットに入れて洗います。
屏風のように交互に折る事で、
洗剤も全体的に行き届き、形が崩れずバランス良く洗えます。
③絨毯以外の洗濯物は絶対に入れない。
衣類に汚れが移る色移りの原因です。絶対に避けましょう。
絨毯を洗う前に、洗濯機OKの表示を確認してからでないと、大失敗も!?

残念な事に、すべての絨毯がコインランドリーで洗える訳ではありません。
絨毯の洗濯表示を見て下さい。
「水洗いOK」になっていますか?
手洗いなどの水洗いがOKの表示があれば、
コインランドリーを利用できます。
ウールやシルク、高級絨毯は保障が出来ませんので
クリーニング屋さんにお願いするのが無難です。
コインランドリー内で、洗濯・乾燥が良い物・駄目な物が
表示されている所もありますので、
必ず読んでから洗濯をしましょう。
あまり古い絨毯を洗濯すると、
繊維が取れて洗濯機の故障の原因となりますので注意が必要です。
また、乾燥機を利用する際も、
裏がゴム製の絨毯や樹脂素材の物は禁止されていますので、
表示を良く確認しましょう。
❤ 最後に ❤

余談ですが、絨毯とカーペットの違いって知ってますか?
実はどちらも同じもので、
カーペットは英語で、じゅうたんは日本語といった単純なことなんです。
アメリカですと手織りの絨毯はラグ、
機械で織った物をカーペットと呼んでいます。
文化や生活の違いで呼び名は違いますが基本は一緒なんですね。
でも、絨毯と聞くと高級感があるように聞こえるのは私だけでしょうか?