最近では引っ越し先の挨拶を
しないという人も多いようですが、
やはり今後長い付き合いになる
ご近所さんとは顔見知りになっていた方が
なにかと安心ですよね。
しかし、挨拶に行くにも
失礼があっては逆効果です。
より円滑なご近所付き合いが
できるように、ここでは
引っ越しの挨拶のマナーと挨拶品
についてお話していきますね。
引っ越しの挨拶品のおすすめと、その相場とは?
まず、ネットなどでも賛否両論あるのが
地域指定のゴミ袋です。
地域によって値段も様々ですが、
消耗品にしては意外に高かったりします。
私も頂いたら嬉しいと
思う方なのですが、
人によっては失礼になることも。
そもそもゴミ袋=汚れ物を
入れるものですので、
あまりイメージのいいものではありません。
受け取る人によっては、
気分を害する方もいると思います。
引っ越したばかりで相手が
どういう方かわからない状況で
渡すのは避けた方がいいです。
おすすめの挨拶品は
生活必需品です。
その中でも、高級ティッシュや
ラップなどがおすすめ!
タオルなどもよいのですが、
柄などが入っていると
好みがありますので、
無地のものを選んでくださいね。
お菓子や洗剤なども
好みがありますので、
食べないものや
苦手な香りのものをもらって
迷惑と思われることも・・・。
いずれにしても、挨拶品の相場は
500円~1000円程です。
引っ越しの挨拶回り!おすすめの時間帯は?平日もOK?
引っ越しの挨拶は
旧居と新居の両方で行います。
旧居ではお世話になった旨と
退去時に引っ越し作業で
迷惑をかけてしまうことを伝えます。
時期は1週間前くらいがベストです。
挨拶に行く範囲は
新居・旧居どちらも
「向こう三軒両隣」というように
両隣、向こう三軒、に挨拶に行きます。
マンションの場合は
両隣、上下の部屋、管理人などです。
地域によっては自治会長や
班長さんなどにも挨拶に行きましょう。
新居での挨拶に行くタイミングは
引っ越し前日か当日、
もしくは1週間以内に済ませましょう。
時間帯は食事の時間を避けた
なるべく明るい時間に行きます。
午前10時~午後6時頃までが
ベストです。
今後の家族付き合いなどを考えると
土日の方が家族が揃っていることが
多いのでおススメですが、
出かけている場合も多いので、
タイミングが合わない場合は
平日でも構いません。
不在が続くようでしたら、
挨拶品に挨拶状を添えて
ポストや宅配ボックスに入れます。
挨拶品を渡すときのマナーとして、
熨斗紙はつけましょう。
水引は紅白蝶結びの熨斗紙を選びます。
表書きは
今まで住んでいたところには「御礼」
引っ越し先には「御挨拶」とします。
表書きの下半分には、
ご自身の名前を書いておくと
名前を覚えてもらえます。
引っ越しは準備から
引っ越し後の片づけと
なにかとバタバタしてしまいますので、
挨拶品などは前もって準備しておくと
スムーズに挨拶回りが出来ます。
きちんと挨拶回りをしてご近所の方と
円滑な関係を築けるといいですね^^