私の住む町にも、高層マンションが建つようになりました。
最近では駅前に1つ。
外観がおしゃれなだけでなく、
スーパーやブティック、おしゃれな居酒屋さん、
チェーンの居酒屋さんも併設されています。
少し離れた町にあるマンションには、
おしゃれなカフェを想像させる住民限定の図書室があるそうです。
幅広い年齢層の方が、性別関係なく住みやすい工夫がなされていて
さすがだな~と思いました。
周辺環境も一緒に整えてくれるのは戸建てにはない特権ですね。
憧れのマンション住まい、
しかし忘れてはならないのが、固定資産税です。
今回は固定資産税の計算方法について、ご紹介したいと思います。
知っておきたい!マンション購入にかかる固定資産税の費用と目安
私自身が固定資産税というもの自体を知ったのがつい最近のこと。
しかも仕事で資産の計算をする際に知りました。
それまで全くもって興味や関心もありませんでした。
だから余計にびっくり!
こんなに高い買い物をした上に、その後もこんなにお金がかかるの!?と。
マンション購入者も住宅ローン、管理費や修繕積立金は頭にあるのに
ついつい固定資産税のことを忘れてしまう人が多いとか。
不動産の所有者が負担しなくてはならないので、
固定資産税のことは購入前によく知っておく必要があります。
まず、市町村から課税され、支払回数は年4回です。
マンションを建てる市町村のホームページなどから
支払期日などを調べることが出来ます。
そして支払い義務があるのはマンションの所有者。
賃貸目的で建てた人は自分が居住していなくても
支払の義務があるので気をつけましょう。
そして大事な固定資産税を割り出す計算方法ですが、
「課税標準額X1.4%」という計算で求められます。
ただ、1.4%はあくまでも標準値。
先程も言ったように市町村から課税されるので
税率がどのくらいなのかは市町村に問い合わせましょう。
すぐわかる!あなたのマンションの固定資産税評価額の調べ方
先程の計算式で用いられた、
課税標準額と固定資産税評価額は通常一致するものです。
この固定資産税評価額は、土地と家屋それぞれに定められ、
立地、住宅設備などから評価されて決まります。
良い土地に、立派なマンションを建てると高くなるってことですね。
1度決まったら固定されるわけではなく、
3年に1度価格の見直しがされます。
以前より良い設備を兼ね備えると、価格が上がることもあるのです。
評価額の調べ方は3通りあります。
1つは市町村から年に4回届く、
固定資産税納税通知書から。
通知書の、価格または評価額に記されている金額が評価額です。
2つ目は管轄の市町村役場で
固定資産評価証明書を貰うこと。
交付には、自治体ごとに300~400円程度の発行手数料がかかります。
3つ目は、市町村役場で
固定資産課税台帳の縦覧、閲覧をすること。
縦覧は、毎年4月1日から第1期の納期期限日までの間、
自分の土地と建物だけでなく、
他の人の評価額も確認することが出来ます。
料金は無料です。
閲覧は、自分が所有する土地、建物の評価額や
関連する全事項が記載された固定資産課税台帳を
申請することで、いつでも見ることが出来ます。
料金は、縦覧の期間中ならば無料で、
それ以外の期間ならば300円~400円の手数料がかかります。
まとめ
おさえておきたいのは、課税元が各市町村だということ。
一度自分の市町村役場に問い合わせしてみるのもありかもしれません。
周りにマンション購入者がいれば、話を聞いてみるのもおすすめです。
一生のお買い物損はしたくありませんよね。
後悔しないよう、固定資産税があるということを忘れないでおきましょう。