友人宅や、路上でかわいい猫に遭遇すると、
ついさわりたくなることってありますよね。
猫好きの人はどうしても
抱っこしたり、なでたりしたくなるものです。
愛らしい姿に癒されて、ふと我に返った時
「皮膚がかゆい?」と感じる方も
わりといるのではないでしようか。
このような症状のとき、猫アレルギーである可能性があります。
よく聞かれるようになった名称ですが、
詳しくは知らないという方もいると思います。
では、猫アレルギーの症状がどんなものなのか、
見ていきましょう。
猫アレルギーって咳や鼻水だけじゃない?かゆみや湿疹がでる人も
一般的によく聞く症状は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが多く
少し症状が重い方だと、
皮膚のかゆみ、呼吸がつらいなどがあります。
花粉症によく似ていますね。
自分は花粉症だから、咳や鼻水がでていると思っている方も
多いのではないでしょうか。
また、花粉症と猫アレルギーを
両方持っている方もいるかもしれません。
猫アレルギーはその他のアレルギーと同じような症状のため
まさか「猫」が原因とは気づきにくいものなのです。
猫アレルギーなのか、しっかりした検査特定したいなら病院は何科を受診する?
検査を行うのは
内科 耳鼻咽喉科 皮膚科 眼科 アレルギー科
などです。
意外と多いですね。
現代はアレルギーで困る人が増えているため、
多くの病院で検査を受けることができるのです。
実際に私は、
近所の耳鼻科で花粉症の検査をしてもらった経験があります。
総合病院だけでなく、個人病院や小さい耳鼻咽喉科でも検査はできます。
わりと身近でできるものなのです。
また、費用もそんなにかかりません。
500円~数千円で調べることができます。
調べるアレルギーの種類が増えるほど、
金額が上がっていきます。
猫アレルギーを調べられる代表的な検査の種類
血液検査(特異的IgE抗体検査)
指先から5ml採血します。
約20分で結果がでます。
おおよそ3000円~
スクラッチテスト
腕の皮膚などをひっかいて傷をつけ、
そこに濃度の低いアレルゲンをつけます。
約20分で結果がでます。
おおよそ800円~
パッチテスト
抗原をしみこませたシールを背中や腕などに貼ります。
2~7日で結果がでます。
おおよそ500円~
かゆみや、くしゃみの原因がよくわからないのに続いたりすると
不安になりやすいものです。
もしも 「アレルギーかもしれない」と思ったら、
病院で検査をしてみるとよいでしょう。
原因がわかるだけでも、ホッとしますよ。
まとめ
猫が好きな人にとっては、
「自分が猫アレルギーなんてショックだ」
と思うかもしれませんが
適切な治療や工夫によって
問題なく猫とふれあえるようになるのですから
深刻になることはないのです。
気になる症状があったら、
気軽な気持ちで検査を受けてみましょう。
きっと気持ちよく猫とふれあえるようになります。