そもそも、小学校の創立記念日を覚えていますか?
私は全く記憶が無くて・・・。
県民の日は休みになりますからしっかり覚えていますが、
覚えていないと言う事は休みではなかったかもしれません。
それでは、現在の小学校の創立記念日はどうでしょうか。
自分が子供のころは休みだったのに・・・今は学校があるのが普通!?
そもそも、創立記念日の意味はおわかりでしょうか?
「創立」は「創業」ではないので、
建物が完成した日・組織が完成した日・組織が結成した日、
合併あるいは移転した日など、
色々な意味合いがあります。
創立記念日自体は決め方に法規がありませんので、
学校側でいつにするかは決めています。
要するに、いつでもいいわけです。
特に多い月が6月。
6月は国民の祝日が無いので、
この月にあえて創立記念日を設定し、
お休みにしている学校もあります。
だからと言って、
すべての小学校が休みかというとそうではありません。
授業の兼ね合いから休みで無い小学校が増えています。
ゆとり教育などでキツキツの授業態勢ですので、休みが取れないのが現状のようです。
式典のみで半日のところも!学校によって違う創立記念日
小学校では、屋上から生徒全員の写真撮影をします。
5年周期ですので必ず1回は写真撮影に参加できます。
この写真で下敷きを作ってもらい、創立記念品として頂きました。
特に式典などは行わなかったのですが、
創立何十周年といった歴史ある小学校ですと式典をやるようです。
地域関係者の皆様・保護者・諸先輩の先生方といった多くの来賓者を招き、
「ありがとうございます」
と子ども達が感謝を込めてお祝いする式典が行われています。
「多くの方に支えられてここまで成長できました。」
といった意味合いで、みなさんでお祝いしましょうということですね。
ですから、式典を行う必要があるか、無いかは学校次第だと思います。
また、式典後も普通に授業がある小学校のほうが多いかもしれません。
お昼までは式典を行い、給食を食べたら普通に授業といった感じです。
こちらも学校の授業の進み具合ですので、給食を食べたら下校。
もしくは給食を食べずに下校といった場合もあるようです。
小学校によってかなりの温度差がありますので、
お子さんの通っている小学校の先生方に尋ねるとよいのではないでしょうか。
★ 最後に ★
私が通っていた小学校では、生徒全員で菊の鉢植えを育てます。
そして菊の花が満開になった月(11月?)に
この菊の鉢植で校庭に小学校の校章を作り、航空写真を撮ります。
写真撮影までは枯れないように、そして菊が丸くなるように育てました。
学年で菊の色も決まっていましたので、
写真を頂いた時は「ここに私の菊がある!」と喜んだものです。
式典よりも、記念品のほうが子どもながらに嬉しかった記憶があります。
式典が無くても、菊を育てていた事がとても良い思い出になっています。