色々な理由で転職を考えている人は、
次の転職での成功を願っているはずですよね。
まずは面接で上手くいかなければ転職も出来ません。
転職理由を面接官に正直に伝えていいものか。
ありきたりの理由で面接は上手くいくのか・・・。
不安はつきません。
面接官に好印象を持たれる転職理由は、
どういったものが良いかご紹介します。
転職理由だけじゃない!面接で聞かれる退職理由のポジティブな答え方
面接する側も採用する人がどんな人物なのか不安なはずです。
採用しても直ぐに辞めてしまわないかとか、
職場の人達とうまくやっていけるかなどとかなり慎重になっています。
面接官に不安がられないように受け答えをしなければいけませんね。
面接官は、まず転職理由を聞きます。
ここで間違っていけないのが、「退職理由」と「転職理由」です。
あなたが会社を辞めたいと思うのは退職理由で、
「少々マイナス要素がある過去の出来事」となります。
そして、新しい会社に転職しよう!という考えの転職理由は、
「前向きに前進しプラス要素のある未来の出来事」となります。
退職理由を聞かれ、どうしてもマイナスイメージのまま話してしまい、
自分の印象までマイナスにしてしまうことが失敗の理由です。
失敗しないように、ポジティブな答え方に変えて面接に臨みましょう。
『退職理由』=ネガティブ
① 残業が多い。自分の時間がとれない。
② 頑張っても昇給が少ない。
③ 高いノルマ。
④ 人間関係がギクシャク。
このネガティブな退職理由をポジティブな転職理由に変えてみましょう。
『転職理由』=ポジティブ
① 就業時間内に自分の仕事は終了していましたが、
職場の上司や仲間の仕事の手伝いを頼まれる事が多かったです。
職場の仲間には、効率よく仕事が出来るよう説明をしてきました。
前職での経験を生かし、効率の良い仕事の進め方を
御社でも生かしたいと思います。
② 前職では新しい事になかなかチャレンジする機会がありませんでした。
御社でのステップアップに繋がる仕事内容に魅力を感じ志望しました。
③ 前職では、高い目標に向かって
、新しい顧客の開拓に力を入れている会社でした。
私自身は顧客1人1人を大切に、
長い取引が出来るような環境で仕事がしたいと思いました。
御社はその環境が整っていましたので志望しました。
④ 前職では、上司の権限が強かったためか、
なかなか新しい企画、提案は通る事が少なかったと感じています。
御社は、上司とのコミュニケーションが取れることで
意見が交わせ、新しいことにチャレンジできる職場だと思い志望しました。
決して前職に対して悪いイメージは無く、
頑張って仕事をしてきたんだと言う印象を持ってもらうことができます。
転職への秘訣?!退職理由を聞かれたら面接でパワハラを語らない
退職理由で忘れていけないのが、「パワハラ」です。
いわゆる、職場でのいじめや嫌がらせですね。
正直に「パワハラ」で退職しましたと言うのは面接ではNG!
本人にも非があるように見られがちですし、
プラスのイメージにはならないからです。
パワハラに対しての退職理由は避け、違う退職理由を考えてください。
例えば「パワハラ=人間関係がギクシャク」などと
退職理由を変えると良いでしょう。
勿論、ポジティブに答えるのを忘れないように!!
❤ 最後に ❤
面接の時に面接官との会話がよく弾んだと言うのは要注意です。
大体は不合格が多いですね。
前職の本音がついポロリと出てしまったのか、
緊張感がなさ過ぎと見られてしまったのか、よくない結果で終わりました。
また、マニュアル通りだと
答えている事が見え透いた嘘にしか聞こえません。
質問に対して直ぐに答えられない事がないように、
軽い気持ちでの面接は見抜かれてしまいますので気をつけましょう。