飼い主必読!避難所でのペット同行避難に必要な心得とは?

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みなさんはペットの同行避難というものをご存知ですか?

災害が起きて、避難をしなくてはならなくなったときに、

ペットを避難所や動物救護施設に連れていくことができるのです。

これはペットを飼育している人々にとって朗報です。

今までなら、死を覚悟して

自宅に置き去りにしなければならないか

避難をせずにそこに居続けるしかなかったのですから、

画期的なことです。

同行避難とは何か、避難所での実際について考えていきましょう。

知っていますか?ペットの同行避難とは

 

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過去、避難所で鳴き声や排泄物のにおい、

ダニ、ノミの駆除をしていないためにノミが周囲に発生してしまった・・・

など、さまざまな問題が起きてしまったため、

その対策として、同行避難というやりかたが考えられました。

 

ペットたちは、動物救護施設などの施設や

ペット専用係留所で生活することになります。

 

なので同行避難といっても、

必ずしも近くにいられるわけではありません。

ちょっとペットにはかわいそうで、飼い主も心細いですが、

集団生活ですから、お互い様ですね。

動物アレルギーの方もいますので、

ペットを飼う人だけを優先することはできません。

ただし、避難所によってはペットと一緒にいられる場合もあります。

ただし、原則はそれぞれの避難所によって違うため、

行った先に従うことになります。

避難所から出た先の仮設住宅などでは、

ペットと一緒に暮らすことができますので、

それまでがんばりましょう。

避難所でのペット同行避難に向けて、備えておくことは?

 

取り違えなどを防ぐため、

身元をわかるようにしておくことが必要です。

首輪、マイクロチップを埋め込んで

AIPOに登録(動物ID普及推進会議)すると良いです。

また、定期的にワクチンの接種をしておくことも必要です。

避妊去勢手術も受けさせておきましょう。

ノミ、ダニの駆除対策も他のペットに移さないよう、重要です。

猫の外飼いの場合、特に定期的に薬を使用しましょう。

また、犬の場合はしつけも必要ですね。

リードをつけて歩くことができる、

むやみにほえない、命令に従える、

キャリーバッグに静かに入っていられる、

他の動物と争わない・・・などです。

ほかの子と争わない、というのは難しいかもしれませんが、

日ごろからできるだけしつけておきたいものです。

自分でするのが難しければ、

トレーナーなどに依頼しても良いでしょう。

災害時備蓄品リスト

では次に、飼い主が備蓄しておく必要のあるものとはなんでしょうか?

まず、およそ一週間分のペット用品を備蓄しておきましょう。

  • ペットフード
  • 食器
  • タオル
  • ペットシーツやブラシ
  • おもちゃ
  • トイレ砂
  • リード排泄物の処理用具
  • キャリーバッグ
  • 常備薬
  • ペットの写真
  • ワクチン接種の証明書
  • かかりつけの動物病院の連絡先

などです。

確認して、用意しておきましょう。

まとめ

 

同行避難とは、飼い主と同じ空間にはいられません。

 

備えとしては、日ごろ行う、基本的なこととなります。

もう一度振り返って、準備をしておきましょう。

 

また、避難所以外にもペットを預かってもらえる場所を

あらかじめ見つけておくというのも一つの方法です。

まずは飼い主が無事でなければペットを守ることができません。

身の安全をしっかり確保しましょう。

そのうえでペットのことを考えて安全に避難できるようにしましょう。

避難所には、動物が苦手な方や、

動物アレルギーを抱えている人もいらっしゃいます。

周囲への配慮を忘れずにしましょう。

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