いきなりですが、
お腹が痛いのに出ないのは、
“便秘”か“過敏性腸症候群”が原因であることが多いです!
お腹が痛いのに出ない場合、
便秘で苦しんでいる方がほとんどです。
では、苦しくてつらすぎる…
そんなときにどうすればよいでしょうか?
出ない時の原因の、即効性がある対処法をご紹介
・おなかを“の”の字にさする。
腸の中でたまってしまっている便やガスを物理的に押し出します。
痛みに波がある場合が多いので、少し緩和してきたときに行いましょう。
・“てんすう(天枢)”という、足の裏のツボを刺激する。
http://www.skincare-univ.com/article/002511/
こちらのサイトで、天枢以外も詳細に解説されていますよ!
・温かい飲み物をゆっくりと飲む
痛みの波が落ち着いたときに、ゆっくりとココアなどを飲むと、
腸の動きが起こりやすくなり、改善しやすくなります。
・ヨガのポーズをとる
ガスが溜まっていることによってお腹が痛いことがあるので、
ヨガのポーズをとることで便やガスを押し出す効果が期待できます。
方法は、
- 仰向けになって、片足ずつお腹に引き寄せます。
- 5回くらいゆっくりと呼吸をします。
- お腹で息をするイメージで深呼吸します。
痛みもこれで少し楽になる効果がありますし、
お腹に直接働きかけて、ガスが出やすくなります。
ひとまず上記のことを試してみてください。
3日以上など、かなり長く腹痛が続くようなら
別の病気も考えられますので、無理をせず病院へ行ってくださいね。
お腹痛いのに便が出ない時、考えられる原因とは
では、ここからは原因についてみていきましょう。
便秘といっても、ただ便が出ないということだけではなく、
- 排便時に痛みを感じる
- 排便したのにお腹に残っている感じがする
- お腹が張っている感じがする
なども実は便秘症状の一種なのです。
では、症状の種類を解説していきます。
・便が出ない
この症状で悩んでいる人が多く、
状態としては一週間に3回を満たない時の状態を指します。
腸の働きにより食べ物が消化され便になるのですが、
腸が健康的に働いていると
少なくても一週間に3回以上は排便がおこなわれます。
・不快な排便(排便時の痛みや残便感など)
症状として、便は出るのに力まないと排便しなかったり、
排便したのにまだ残っている感じがするという症状があります。
・お腹の張り
腸に便が溜まってしまうと、
下腹部にガスが溜まったように感じがし、
苦しかったり、痛かったりという症状が出る時もあります。
いずれの症状もわかりやすい場合と、そうでない場合があります。
わかりやすい場合だと、
- 腸などの消化器官の病気
- 糖尿病などが影響して起こる便秘
- 普段飲んでいる薬が原因
ということもあります。
そうでない原因としては、“生活習慣”や“ストレス”が挙げられます。
これらの原因は一つだけでなく、様々な原因が重なることもあるのですね。
まとめ
こちらの対処はあくまでも簡易的なものなので、
根本的に解消するように生活習慣を改善していきましょう。
病院で便の状態・症状を診てもらい、
症状に合った薬を処方してもらいましょう。
下剤や漢方薬は即効性があります。
不明確な原因の場合は、
頻繁に運動をしたり、排便を促進する食べ物・飲み物を考えるなど
生活習慣の見直しが必要になります。
食事で摂取するものを考える以外にも、
1日3食をバランスよくとるということも必要になります。
市販のものだと、
- スイマグ(自然のお通じを促すもの)
- ビオフェルミン
- オリゴ糖 など
整腸作用のあるものもあります。
また、ストレスなどの悩みが原因の場合もあるので、
必要に応じて病院で診断してもらうこともおすすめいたします。
便秘をそのままにしていると、
肌荒れや腰痛・胃痛などを引き起こす可能性もあるので、
早めの治療をしてください。
この記事を読んで少しでも体調がよくなっていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。