夫婦ゲンカ中、カッとなって家を出ていってしまった妻。
始まりは小さなケンカでも、女性は感情的になりやすい生き物。
よくありがちな光景…なのかもしれません。
なぜなら、私も家出したことがあるからです。
妻が家出してしまって困っている時こそ、
妻の心が知れるチャンス!
前向きに解決していくために、妻の心理を探っていきましょう。
身に覚えがない!急に家出した妻の心理とは?どうしたらいい?
雑誌やインターネットの相談サイトにも、
妻の家出の悩みがちらほら。
主な家出の理由としては、次のようなものがありました。
・夫が家事育児を手伝ってくれない
・1人の時間が欲しかった
・夫が私の話を聞いてくれない
・小さなイライラが爆発した
・姑との関係がうまくいっていない
・夫が浮気、不倫をしていた
実にさまざまな問題が勃発していますね!
原因があれば、まだ理解のしようがありますが…
夫側に身に覚えがない!
という場合が多いのです。
その時、家出した妻はどう思っているのでしょうか?
家出の妻は、今の気持ちを分かってほしい。
家出した妻の真の狙いは「夫にわかってもらう」こと。
自分の気持ちや現状を夫に理解してもらうための強硬手段です。
主婦業はいまだ仕事として認識されにくく、
その大変さもなかなか理解してもらえないのです。
毎日の食事の用意や洗濯、掃除、買い物といった
「動く」家事だけではありません。
献立を考える、
家族のスケジュールを考えて必要なものを用意する、
家計のやりくり…
子どもがいればお風呂や
寝かしつけのタイムスケジュールも考えなければいけません。
夫の夕飯のタイミング、
ゴミ出しの曜日、
親戚付き合いなどもそうですね。
共働きが当たり前となった現代で、
女性は職場でも家庭でも働きづめの状態です。
その証拠に、
女性は家出中でも家のことを気にしています。
家出が長期的になることはなく、1日〜1週間程度で戻ってくる場合がほとんど。
女性はただ、
自分のことを理解してもらって認めてもらいたいだけなのです。
妻が家出したら、夫側がやるべきこと。
それは気持ちを伝えることです。
「帰って来てほしい」
「愛している」
「君がいてくれて感謝している」
電話でもメールでも、
きちんと気持ちを伝えてあげてください。
言わないと伝わりませんよ。
家出したい主婦は意外とたくさんいます。日ごろから感謝の言葉をかけていますか?
私がそうだったように、
世の中には家出したい主婦は意外と多いようです。
7割が一度は家出をしたい
と考えているというアンケート結果もあります。
夫婦関係を維持するために大切なことは、
お互いの歩み寄り。
・あなたは家事を自分の都合で手伝っていませんか?
そもそも「家事や育児は女性の仕事」という考えがナンセンス。
共働きなら余計に協力していかなければならないはずです。
自分のタイミングでたまにやる家事より、
小さな家事を定期的に!がポイント。
少しでもやり続けてくれる方が、
女性にとっては助かるということですね。
・あなたは妻に定期的にお休みをあげていますか?
主婦の家事にはお休みがありません。
自分の時間すら取れない場合だってあります。
夫側がフォローすることで、1日でも休息を与えてあげましょう。
体の健康は心にも大きく影響します。
・あなたは自分だけが疲れているとアピールしていませんか?
あなたが仕事に行けるのは、妻あってこそ。
食事、洗濯、掃除、その他のサポートをしてくれているのです。
自分だけが疲れていると思ってはいけません。
たまったストレスも、こまめに発散させてあげられたらいいですね。
まとめ
夫婦ゲンカは「好き」の裏返しです。
意見をぶつけ合っているのは、関係を良くするためなのですから。
日ごろから感謝の言葉を口にするのはとても大事です。
私も「ありがとう」の一言があるだけで、心が和らぐのがわかります。
お互いが理解しあって、これからまた一緒に頑張っていけるといいですね。