健康・疾病

すぐにできる白樺の花粉に有効な対策とは?!

スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉は有名ですが、

白樺からの花粉もアレルギー体質の人はかなりキツいですよね。

 

 

花粉に悩まされないためには、

どんな対策をしていくのが効果的なんでしょうか?

 

 

今回は、厄介な白樺の花粉の飛散時期と症状、

そして、対策方法を解説します。

 

 

花粉症の人は、特に知っておくと良いですよ。

 

 

白樺の花粉が飛ぶ時期、症状はどんなもの?

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白樺ってスギやヒノキ花粉とは違い、

あまり知られていませんが、一体いつ飛散するのでしょうか?

 

 

実は白樺って、北海道など寒い地域を中心に、

5~6月頃に飛散するんです。

 

 

花粉って聞くと、春先に飛ぶイメージですが、

白樺の場合は寒い地域に生えているので、初夏に飛ぶんですね。

 

 

 

ちなみに、

北海道では反対に、スギやヒノキなどの花粉は

あまり飛ばないんです。

 

 

白樺の花粉の主な症状は、

以下の通りです。

 

 

・くしゃみ

 

・鼻水

 

・目のかゆみ

 

・咳

 

など。

 

 

スギ花粉などとあまり症状は変わりませんね。

 

 

でも、白樺花粉の場合は、

ひどい時には喘息のように息苦しくなったり、

痰(たん)が絡みやすくなったりします。

 

 

そして、特に厄介なのが、

口腔(こうくう)アレルギー

を引き起こす可能性があること。

 

 

口腔アレルギーとは、ナッツや果物を食べた時に、

口の中や唇などがかゆくなり、のどがイガイガとしたり、

ひどい時には腫れてしまう症状なんです。

 

 

重症化するとのどの粘膜が腫れて、

呼吸しづらくなってしまうので、注意が必要ですね。

 

 

ちなみに、口腔アレルギーを引き起こしやすい食べ物は、

リンゴ、梨、桃、キウイ、オレンジ、メロン、柿、

プラム、ライチなどの果物。

 

 

そして、ヘーゼルナッツやアーモンド、

クルミといったナッツ類の他に、ジャガイモやニンジンなども、

アレルギーを引き起こしやすい食べ物なんです。

 

 

白樺アレルギーの人は、花粉が飛んでいる時期に、

これらの食べ物を口にしないようにしましょう。

 

 

もしうっかり食べてしまって、

口やのどに異変があったら、すぐに病院へ行きましょう。

 

 

白樺の花粉に有効な対策方法とは?!

 

現在では残念ながら、白樺の花粉の治療法はないので、

症状を和らげていくようにしましょう。

 

 

基本的な対策は、他の花粉症と変わりません。

 

 

症状を抑える薬を飲んだり、

外出する時はマスクやゴーグルなどを着用。

 

 

ちなみに、は薬局などで売っている、

鼻炎や花粉症用のもので大丈夫ですよ。

 

 

また、晴れている時には、

なるべく白樺には近付かないようにしましょう。

 

 

 

洗濯物にも花粉が付いてしまうので、

部屋干しにするか、取り込む時によく払っておくと良いですね。

 

 

あとは、腸内環境を整えておくこと。

 

 

そうすると、アレルギーの症状を和らげることが出来るので、

ヨーグルトなどを食べて、腸内の環境を改善していきましょう。

 

 

 

まとめ

白樺の花粉は、北海道など涼しい地域を中心に、

5~6月頃に飛散します。

 

 

症状は普通の花粉症と変わらずに、

鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどですが、

喘息気味になったり、果物やナッツを食べて、

口腔アレルギーを起こす場合もあるので、

十分に注意してくださいね。

 

 

対策としては、マスクやゴーグルの装着、

薬で症状緩和など。

 

 

腸内環境も整えると効果的ですよ。