生活の知恵

柱が!家具が!猫よ爪とぎを使ってくれー!しつけ方法は?どうして使わない?

猫のために、ちゃんと爪とぎを置いてあるのに

なぜか使ってくれない。

 

 

しかも柱、ドア、壁で爪をとがれてしまう…

という困った経験をされている方はたくさんいらっしゃると思います。

 

 

家具や家の修理代を考えるとイヤになりますよね。

どうして爪とぎを使ってくれないのでしょうか。

 

 

 

猫が爪とぎをする心理は?効果的なしつけ方法はある?

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猫が爪とぎをするのには、

さまざまな理由があります。

 

 

・やる気がみなぎっているとき

 

・単にかゆい時

 

・爪がのびすぎているとき

 

・いらだっている時

 

・マーキング

 

・気分がいいとき

 

 

など、このほかにもたくさんあります。

 

 

ですから、爪をとぐという行動は猫にとって必要であり自然なことなのです。

そして柱や家具にといでしまうのには、必ずなにか理由があります。

 

たとえば、

 

・好きな爪とぎではない(形、色、素材など)

 

・置いてある場所が落ち着かない、キライ

 

・家の中に何かニオイがする(香りの強い芳香剤、以前の居住者やペットのニオイ)

 

・部屋自体がキライ(出してほしい)

 

・壁の質感が気に入ってしまった

 

・もっとかまってほしい

 

 

など、まだほかにもありますが

猫によっても感じ方はさまざまです。

 

 

私は過去に猫を飼育していたことがありますが、

当時爪とぎ対策で気を付けていたことは、

 

 

1.猫が安心できるところに置く

 

2.部屋のドアはつねに開けておく、

またはキャットドアを設置する

 

3.買ってきたときや、

爪とぎに飽きてきたときに「猫用マタタビ粉末」を

少量爪とぎにふりかける

 

 

の3つでした。

 

 

とくにマタタビは大喜びで、爪とぎにすりすりしたり、

ひっくり返ってごろんごろんしたり

爪をといだりして酔いしれていました。

 

 

そして数分後に、我に返ると

お昼寝をしに自分のお気に入りポジションへ移動する

という行動をとっていました。

 

 

人間でいう、お酒みたいなものなのかもしれません。

 

 

1~2か月に一回くらいの割合でしていましたが、

マタタビはストレス解消になっていたように感じました。

 

 

 

しつけがダメなら…猫に爪とぎを直接されない、防止アイテムとは?柱やふすまetc.

なかなかうまくいかないときは、

爪をといでしまう場所に猫用保護シールを貼り付けたり、

場所によっては、木版を貼り付けて保護するという方法があります。

 

 

保護シールはいろいろな種類があり、

おおよそ1メートルあたり1000円程度で購入できます。

 

 

こういうものを貼ると、

ニオイや質感が変わるため、

たいていはその場所で爪をとがなくなるはずです。

 

 

ですが、中にはそれでもまだその場所が好きという猫も

いますので、様子をみながら工夫しましょう。

 

まとめ

猫との暮らしを幸せなものにできるよう

人間も猫もお互いに理解しあえるのがいいですね。