病院へ送る心付けについては、迷いますよね。
病院(医師)への心付けとは、
手術前にお願いしますという意味を指します。
謝礼と心付けとは違い、
謝礼は、手術が終わったときの感謝の気持ちをこめて
渡すものとなります。
しかしどちらも意味合い的には
病院(医師)への感謝の気持ちを渡すという
ことには変わりありません。
これから心付け(謝礼)を渡す方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
病院へ心付けのお菓子を贈りたい場合何を確認するべき?
病院へ渡す心付けとしてお金を渡す場合もありますが、
ほとんどの方がお菓子の詰め合わせを渡しています。
これにはちゃんとした理由があり、
医師の中には公務員の方もいるので、
本業以外での金銭の受け取りをしてはいけない
と法律で決まっているからです。
そこでお金を渡す代わりに
お菓子を渡すということになるわけです。
では、お菓子を渡すときの注意事項をいくつか紹介します。
・お菓子の相場
一番気になるところかと思いますが、
相場として医師は2,3万円、看護師は5,000円
が相場になっています。
もちろん渡す人、渡される人によって
相場は前後するかと思いますが、
大事なのは気持ちなので値段はそこまで気にしなくても良いです。
・渡すタイミング
タイミングもこの日という日はありませんが、
手術の説明に来るタイミングがよいでしょう。
また、ナースステーションで渡すのは
他の人も見ているので控えるようにした方が良いです。
・「のし」について
こちらはそこまで難しく考えずに、
お礼・薄謝・謝儀あたりで問題ありません。
シンプルにいきましょう。
以上の注意事項を気にすれば基本的には問題ありませんが、
渡しても受け取ってもらえない可能性があることや、
渡すものというより気持ちが大事だ
ということも頭の片隅に置いておいてください。
心付けのお菓子以外のお礼の方法はどうしたらいい?
先程お礼として渡すものはお菓子が多いと説明しましたが、
ここではお菓子以外のお礼をしたい場合のおすすめを紹介します。
お菓子以外のお礼として多いのは、「お金」になります。
お金というと少し敬遠したくなる人もいるかもしれませんが、
お金を渡す方もいますし、それを受け取る病院ももちろんあります。
お金の場合は渡すタイミングや、金額などに
注意していただければ問題ありません。
相場としては3~10万円で、
渡すタイミングもお菓子と同じタイミングで問題ありません。
渡すのがお金になっても渡す側の気持ち次第になるので、
3万円以下でも10万円以上でも大丈夫です。
気持ちが一番大事なので、
渡すもの・渡すものの価値をそこまで気にする必要は無いですよ。
まとめ
昨今、多くの病院で
心付け(お礼)を受け取らないのが現実です。
そのため、強引に押し付けることはやめましょう。
一番大事なのは感謝の気持ちをきちんと伝えることです。